旧・松山競輪場(愛媛県)
1949(昭24)年〜2005(平17)年

江戸時代以前に建造された
天守を有する城郭は今や全国に12ヶ所しか現存していない
その一つ
国の重要文化財に指定されている松山城がある


その城内敷地には
戦前戦後の変遷の時代、数多く運動施設等が建設された
その一つ、戦後復興事業の一環として
1949(昭24)年:
市営松山競輪場も城の敷地内に作られた500mバンクにて初開設された




<昭和46年度・松山市主催・連勝単式勝者投票券>


戦後から平成の時代まで数多くのドラマが繰り返されたが
施設も老朽化し始め新たな改修整備が必要となった

松山城三の丸跡地である堀の内は
文化財保護の観点から改修整備は許されない

そこで運動公園として都市計画が決定していた市坪西町に
競輪場を移す事となった


2005(平17)年:松山中央公園内に競輪場を
移して再開される



愛媛県松山市丸之内